点滴漏れ後のケアに関するアンケート結果をまとめました。 (画像あり)
アンケート結果によると、全国調査(1)でも、岩手県内(2)でも、どの罨法もほぼ同じ割合でした。さらに、どの罨法においても、薬剤の吸収促進や痛みの軽減、循環促進など、それぞれ同様の効果を期待しているという結果も報告されています。
引用文献:
(1)菱沼典子,大久保暢子,川島みどり:日常業務で行われている看護技術の実態:第2報,医療技術と重なる援助技術について.日看技会誌1(1):56-60,2002
(2)武田利明:看護学における実証的研究の取り組み:技術の根拠と効果の探究.日看技会誌3(1):5-6,2004 (岩手県立大学看護学部 教授 武田利明)