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開設趣旨

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ご挨拶

薬液を静脈内に投与した際に、刺入部位や血管周囲に発赤や腫脹、疼痛などが認められる場合があります。これは、いわゆる点滴漏れ(血管外漏出)が起こったときの変化で、放置すると潰瘍になることもあるので、初期の対応が大変重要になります。この点滴漏れについては、冷罨法や温罨法、あるいはリバノール湿布など様々なケアが施されており看護師個々の判断で対応している状況にありました。そこで、我々は臨床の看護師とともに確かなエビデンスに基づく看護技術の創出を目指して研究に取り組んでいます。

このページでは、これまでの研究実績に基づいて点滴漏れへの最適なケアについて紹介しています。ご覧いただいてからの感想や質問についても個別対応しています。一人で悩まずに是非ご相談ください。

岩手県立大学看護学部 武田

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